いきなりですが、高価格競争にしないといけない時代です。
ただ、単純にお金を高くすれば言い訳ではないのです。
どうすればいいのか、詳しく言う前に、今までの、板金屋の、低価格競争の仕組みを見て、改善策を考えていきましょう。
【板金業】低価格競争の仕組み
根本的な原因として、1つは、元請けからの単純な値引きから始まっています。
一概にそれが、悪いことではなくて、中には、ピンハネするといった行為から、低価格競争になってます。
・某ハウスメーカー、仲介業者のピンハネ
既に相場が分かってしまっているとこで、特に、ピンハネ率が多いのは、この、ハウスメーカーからと、仲介業者のピンハネ率です。
新築住宅、リフォーム物件、工事内容を全てメーカーさん、仲介業者の判断で見積ってしまって、低価格で仕事をしてしまうことです。
時代の流れで、資材もメーカーさんや、仲介業者も今は、購入出来る時代です。
メリットと言えば、材料を買わなくて済む、仕事を探さなくても仕事量がある、消費者との接点がないなど、俗に言う、面倒がない事がメリットといえる分、嫌な仕事を、メーカーさんや、仲介業者がやっているので、ピンハネは高くて当たり前になってるのが現実です。
・仕事がないを理由にやってしまう
誰でも不向きと言うのがあって、営業をいくらやっても仕事にならないのも現実なので、仕事量がある、”メーカーさんや、仲介業者に任せる”って思いがちで、コレをやってしまったからこそ、今は、低価格競争になっているのも現実です。
これが何がいけないのかというと、僕たち職人は、誰のために辛い修行して、職人になったのか、ここが重要で、忘れてるキーワードになってます。
・そもそも、仕組みをつくったのは…
今は、職人さんが、作り上げた作品であるのに、なぜか、儲からない、たたえられない、逆に儲かったり世間上たたえられているのは、そう、メーカーさんや、仲介業者なのです。
職人さんよりも、いい車乗っていたり、いい家に住んだりと、完全に儲かっているをアピールしていますが、妬みばかりではなく、その仕組みに気付きませんか?
元の仕組みを作ったのは、職人さんです。
忙しい職人さんが、”回れない現場をどうしたら回れるか”と言うシンプルな考えです。
歴史は長く、1400年前に初めての職人が誕生し、江戸時代時代には、職人業はかなり、たたえられてたと言われてます。
それからの、戦後の復興が盛んな時期に、ピンハネをするようになり、今の仕組みになりました。
悪く言えば、職人さん達が、汗水ながし、危険をかえりみず働くお金で、稼いでます。
そもそも、そのお金は、職人さんがもらうべきお金なのです。
・職人さんは奴隷化
世間上でも、やはり、職人になると言えば、他にいい働き口はあると二の次になってしまって、ヤンキーがやる仕事などと、けいべつされてしまいがちです。
そして、先程話したとうり、低価格での仕事をして、その倍以上ピンハネされている事から、奴隷化になっていることに、気付くときが来たのです。
・これからは、高価格競争の時代
一概には言えませんが、古い考えの古参方が今、退職ラッシュな時代で、このタイミングで、次世代の令和の思考で変えるチャンスなのです。
インフレで、物価上昇してる時にこそ、職人にブランド価値を植え付けて、プレミアムより更に上のラグジュアリーをつけて高価格競争へ、スイッチしていきましょう。
・板金屋の技術は、DIY、素人にはマネ出来ない
差別化の要素としては、鉄を切る事です。
苦労して、手に豆を作ってようやく、ハサミで鉄が切れるようになる為、簡単にはマネ出来ません。
だからこそ、板金屋はそれだけでブランド価値がついてるのです。
・どんな物件でも板金屋は絶対必要
天災の中でも雨は絶対に降るもので、雨のスペシャリスト板金屋なので、どんな物件でも板金屋は必要なのです。
・どうすればいいのか、実際の経験談
板金業16年目個人事業主代表
メーカー取引4件
自社物件 平均年間11件
・【メーカーの場合】
メーカーさんに対して、自分の価格を提示。
基本の日当計算や経費等合わせて、ブランド価値をつけて、平均常用単価より、3倍強の単価。
低価格競争をしないので、取引しない。
・【自社物件の場合】
自社物件の場合では、直接お客さんとの交渉ができるので、そこで、他の板金屋さんにないサービス、差別化、そして、ブランドアピール。
からのそれに似あった高価格見積を提示。
交渉成立時、すでに行動開始。
現場終了時、確実に完了しても、1週間は通い続けて、仕事外もアフターケアをしっかりとする。
自社物件だからこそ、しっかりして、物件を周りにも見てもらってしっかりと商品紹介する。
あくまで自社のやり方ですが、他にもあるので、自分に合った仕方でアピールしましょう。
・まとめ
・一番重要ポイント
- 自社のブランド価値を明白にする。
- 低価格競争のフィールドから抜け出す。
- ブランド価値のついた物件紹介をする。
- 自分の腕にラグジュアリーをつける。
- 板金屋の中でも差別化する。
必要なポイントを伝授して、この世の中だからこそ、高価格競争に踏み出し、板金屋としての技術を、ブランド価値をつけて生き残り、令和となった時代の建築業を変えていきましょう。
職人業は、確実に、称えられる事業なので、自分から、絶対に価値を下げないように行動してください。
起業につまずいた方、学んでないこと、絶対にあるので、覗いて見てください。
これで、変われます。↓
27歳建築独立して2ヶ月で月収500万稼いだ方法とノウハウを開示
資金不足の解消法、悩んでいる方、まず、見てください。↓
【元請けの入金日,待てない】資金不足解決策 キズなし 資金調達法
空気入れを楽にする!!全自動スマート空気入れ【KUKiiRE】
やってはいけない、落とし穴に気づいてください。↓
建築業 個人事業主の間違った稼ぎ方 【意外と気付かない落とし穴】
必要不可欠‼おススメ商品↓
【現場仕事必見】業種別おススメ道具ランキング TOP12 (建築業)
コメント